9月
早いもので今年も9月に入りました。
8月まではそんなことないのに、9月になると急に年末を身近に感じ始めるのは僕だけでしょうか。
と、まぁ夏があっという間に走り去っていき、秋の気配を感じ始めたわけですが、私は3年寄り添った恋人とお別れをし早くも2ヶ月が経とうとしております。
別れは突然、、、ではなかったです。
「あ、これもしかして」と思うことはありましたがその現実から目を背けたくて、向き合っておりませんでした。
別れの日に「恋人より友達でいた方がいいと思った。」と伝えられた私は受け入れる振りをして受け入れました。そうするべきだと思ったので。
別れの理由は、私の未熟さと弱さにありました。
いつしか彼女とはぶつかり合うことが多くなり、せっかく二人で行ったディズニーランドでも私のせいで険悪になる始末。
彼氏の風上にも置けません。
彼女は泣きながら私に想いを告げてくれました。
それこそ、1年目の彼女の誕生日にディズニーシーに行こうと、サプライズでチケットを渡した時に泣いていた彼女の涙とは全く異なるものでした。
別れるとほんとに辛いものです。
毎日していた連絡(多分、3年間連絡を取らなかった日はないのではないでしょうか)も、電話もお泊まりもなくなります。
思い出されるのは愛しい彼女の笑顔のみになります。
私は彼女が大好きだったんですね。
2ヶ月経ち、やはり「寂しさ」ではなく彼女のことが好きだと感じた私は、素直に相手に想いを伝えたいと思いました。それで持って振られて前を向こうと思いました。
彼女は本当に素直で優しくて、ちょっと気が強いところもありますが、本当はたくさんの女の子の部分がある、素晴らしい女性でした。
それは最後まで変わらず、たくさん考えてくれて、その上で出した結論だと伝えてくれました。
その意思は硬いうえ、寄りを戻してもうまくいかないだろうと伝えられました。
返答が分かっていても涙は出るものです。
でも本当に好きだったからこそ、ちゃんと話してくれてありがとうと伝えたかった。
辛いけど、前を向こうという気になりました。
この世で一番辛いものはなんでしょうか。
上司に叱られた時、いじめにあった時、部活でレギュラーに入れなかった時はもちろん辛かったです。
しかし、恋愛の辛さほどではありません。
ひいては「人との別れ」がこの世で最も辛いものだと若輩ながら思います。
もう会えないわけではありません。
彼女とはお互いに人としてとても尊敬できるので、これからも友人として付き合っていこうと話しました。喧嘩で別れたりして、縁の切れているカップルもいる中で、お互いにそう思えたのは幸せなことだとおもいます。
何より、それだけ好きな人と出会えたことが幸せだとおもいます。
たくさんありがとう。
いつまでもクヨクヨしてばかりいられません。
どう足掻いても人生は一回なんです。このままのダサダサな男でいいわけないです。
ある意味、もっとちゃんとしっかり良い男になれと、背中を押された気持ちでこれから頑張っていこうと思います。
何より、そんな自分のことを一番嫌いなのは自分です!!元気出せやあほ!!
忘れることなんかできません、全部背負って、強くて優しいけれど、ちょっとかっこ悪い、けれども最高にかっこいい男になりたいです。
なります。
ファーイト、俺!!!!