皆さん早起きは得意でしょうか。

私は得意でも苦手でもありません。

夜早く寝れば朝は早く起きられるし、逆もまたそうです。

 

得意か得意でないかはさておき、朝早く起きるのは結構好きです。

それだけで1日が長くなりますし、特をした気分になるからです。

「早起きは三文の得」とはよく言い得たものです。

では、ここでいう三文とは一般的に何なのか考察してみます。

 

一つ目は既に挙げましたが「時間」だと思います。

早起きすれば必然的に活動している時間は増えます。

言うなれば、本来寝て過ごしていたずの時間に何か別のことが出来るボーナスタイムのようなものです。

音楽を聴くも良し、読書に勤しむのも良し。その時間の使い方は人それぞれです。

何かひとつでも自分にとってプラスになることを行えた場合、その時間は有意義だったと言えるでしょう。

 

二つ目は「健康」ではないでしょうか。

朝早く起きて、日光を浴びます。体内時計がリセットされ気分が晴れます。

余談ですが日光浴は朝のうちに行うのが効果的らしいです。

正午を過ぎてからの日の光には紫外線が多分に含まれてしまうことが原因のようです。

 

話を戻します。

朝早く起きることで、必然的に夜も早く眠くなってしまいます。

結果的に、早めに寝て、早く起きるというリズムが身につき、忙しい社会人も充分な睡眠を取られるということになります。

 

以上、二点のメリットは想像に難くないと思います。

 

では、三点目は何なのでしょうか。

これが意外とすんなりとは出てきません。

早起きに成功するとします。

「あー、早く起きられたし、日光でも浴びるか。夜もぐっすり眠ることができるだろうなぁ。」

で今のところは留まってしまっております。

主観ですが三文とは言いつつも普遍的には二つしかないのではないでしょうか。

三つ目は自分次第で感じられるか感じられないかが決まる気がします。

要は、早起きによって得た「時間」と「健康」をどう活かすかの問題ではないでしょうか。

それを活かして、何か行動することができれば「早起きは三文の得」が成立致すのです。

早起きしたとしても、ダラダラと過ごし続けてしまっては、早起きしたにも関わらず、だらだらしてしまったという罪悪感に苛まれるかもしれません。

だからこそ、少しでも早く起きられた際には何か行動を起こしてみたいものです。

朝はそれを普段より促してくれる気がします。

 

まぁ、そもそも何にもしなくても、何かできることはないだろうかと考えている時点で三つ目の得を得ているのかもしれませんが。